子どもの遊び場、どうやって探す?
子どもの遊び場は、子どもの成長につれ変化していきます。例えば、よちよち歩きのころはお砂場さえあれば楽しく遊べても、年齢が上がると物足りなくなり、走り回ったり遊具を使ったりしたくなるものです。
また、長雨などで思うように外で遊べないとき、家にこもっていると子どもも保護者もストレスを感じがち。このようなときは屋内でものびのび遊ばせられる施設が知りたいと思うでしょう。
そんなとき、子どもの遊び場はどうやって探せばいいのでしょうか。その方法はいくつか考えられます。
まず、今の時代ならではのインターネットによる情報収集です。そのほか、自治体の広報、雑誌や地域の情報紙で調べたり、家族や身近な知り合いに尋ねたりという方法もあります。次の項目で、もう少し具体的に掘り下げてみましょう。
子どもの遊び場を探す方法
子どもの遊び場を探す方法について、もう一歩踏み込んで詳しく説明します。
情報サイトを見る
インターネット上には、子どもの遊び場情報や子どもとのお出かけ情報に特化したサイトがあります。子どもの年齢、希望のエリアや、どんな遊びがしたいか、あると助かる設備など希望の条件で検索できるほか、口コミや写真で雰囲気をつかむことも可能です。
内容は充実していますが、どちらかというと、人が多く集まる場所やレジャー施設など、中規模以上の遊び場の掲載が多いかもしれません。ただし、ときおり基本情報が更新されていないこともあるので、その点は念頭に置いておきましょう。
自治体のホームページ(公共施設)を見る
地域には「児童館」「子ども館」といった名称の公共施設があります。児童福祉法にのっとった地域児童のための施設で、子どもが健全に遊べる環境やプログラムを提供し、健全な心身の発育を目指す場所です。自治体のホームページには、こういった施設の利用法、実施イベントやワークショップなどの情報が掲載されています。
自治体の公共施設である「図書館」も、子どもが楽しく過ごせる場所です。児童書コーナーが整備されているだけでなく、読み聞かせ会などのイベントやプログラムも実施されているので、自治体のホームページでチェックしてみましょう。
そのほか、地域の子育てサークルなどの情報を掲載している自治体も。ホームページのほか、広報紙で告知していることもあります。
地図を開いてみる
地域の地図を開いてみるのも方法のひとつです。実際に街を歩き回って公園や施設を探すのは大変ですが、地図なら一目瞭然。気になる遊び場を見つけたらインターネットで調べてみてもいいし、直接出向いてみてもOKです。
紙の地図がないときは、インターネット上の地図が便利。縮小や拡大が自在なだけでなく、移動距離や時間もすぐに調べられるなど、紙の地図より便利な面もあります。
近所の人に教えてもらう
地域に関する情報は、ご近所さんに教えてもらうという方法もあります。お隣さんやよく顔を合わせる方など、ある程度、顔見知りになったら尋ねてみましょう。近くに個人商店があれば、買い物がてら教えてもらうこともおすすめです。古くから地域に根づいている個人商店は、さまざまな情報を教えてくれるかもしれません。
地域SNSで情報収集する
地域に住んでいる方が参加する地域SNSで情報を収集する方法もあります。掲載されている情報を見るだけでなく、こちらから「2歳児が遊べる場所はありませんか?」というような質問を投げかけて、回答をもらうこともできます。
子どもの遊び場探しに地域SNSを使用するメリット
子どもの遊び場探しに地域SNSを使うことには、いろいろなメリットがありますが、特にお伝えしたいメリットが次の2点です。
新しい情報が手に入る
地域SNSの強みは、最新情報がいちはやく入手できることです。例えば新しい施設やお店のオープン情報のほか、休業、閉鎖といった情報も集めやすくなっています。自治体や商業施設からの発信が活発に行われている地域もあり、リアルタイムの情報が得られることは大きなメリットです。
実際に利用した人の感想が確認できる
公園や施設などは、場所や設備といった基本情報だけでなく、どういった年齢層が利用しているのかなど雰囲気も知りたいものです。地域SNSなら、実際に利用した方の感想をチェックできますし、なかには詳細なレポートを書き込んでくれる方もいます。また、こちらから質問して回答をもらうことも可能です。
インターネットではなかなか見つけられないローカルな情報も、地域SNSなら見つけやすいといえるでしょう。
住んでいる地域の子どもの遊び場を探している、遊び場を知りたいというときには、上記を参考にしてみてください。
なお、地域SNS「ピアッザ」では、お住まいの地域のみんなとつながって、暮らしに役立つ地域の情報交換をしたり、自治体からの情報を受け取ったりできます。もちろん、子どもの遊び場情報を探すこともできますので、ぜひ活用してみてはいかがでしょうか。